3,000km突破

3,000km突破
3,000km突破

今年1月末頃から再開したローラー台。
オンラインで世界中の自転車乗りたちと繋がるZwift+STRAVAによって、本来退屈きわまりないローラー台を、飽きることなくこぎ続けることができ、ついに6ヶ月目にして走行距離が3,000kmを超えました。
これはほぼ日本縦断に等しい距離です。ちなみに前回バーチャル日本縦断をしたときは、なんと9年もかかってしまいましたから、今回6ヶ月弱で日本縦断を成し遂げられたのは快挙と言えるでしょう!(笑)
まあ、あくまでワタシ的に…ということですが、35年前にリアル日本縦断したときは26日間でしたから、それに比べたら全然ですね。当時は私も若かったですからね。

今はもちろん仕事の合間に、運動不足解消のために走っている(回している)のですが、実は少し悩みがあります。
それは・・・お尻や、(ピーーー)が痛くなる、または痺れてくることです。5分や10分程度なら全く問題ないですが、数十分も回すと圧迫している部分の血流が悪くなるのか、痺れてきます。これはサドルの形状やポジションが原因と思われますが、私のロードに付いているサドルは痛みや痺れの対策はできていない形状のようですね。穴も空いていないしセンターにわずかに溝があるだけでほとんどフラットです。

サドル
サドル

ポジション&セッティングをいろいろ試したりもしました。サドルを水平よりも少し前下がりに取り付けてもみましたが、確かに多少効果はあるものの、やはり圧迫は解消されていません。あまり前下がりすぎると、走っている最中にお尻の位置がどんどん前に滑っていきますので、それも限界があります。(ピーーー)そのものが圧迫されているのではなく、(ピーーー)よりも下の部分がサドルの上面に押しつけられていることで、徐々に血流が悪くなっているのだと思います。
普通に町中を実走するときは、信号待ちもあったり、ときどきお尻を浮かしたりずらしたりもするのですが、私はもっぱらローラー台の上で黙々と走り続けていますから、ほとんどお尻はサドルに乗ったままです。ローラー台ではダンシング(立ち漕ぎ)もしませんからね。

最近のサドルは中央部に溝があったり穴あきだったりするものが多くなっています。これは痛みや痺れ対策が施されているということだと思います。
というわけで、痛くない、痺れないサドルを物色中。

久々に阿波おどり練習

ミニベロ
ミニベロ

去年の秋からずっと忙しい状態が続いていて、阿波おどりの練習になかなか行けなかったのですが、きょうは久しぶりに行ってきました。
練習場所は自宅から2.5kmとかなり近いので、去年まではロードバイクで行っていたのですが、今年1月下旬ごろからロードはローラー台専用バイクみたいになってるので、いちいち外に出すのが面倒なので、もう一台の愛車、ミニベロちゃん(16インチ)で出動。こちらも久々ですが結構快適です。まあ距離が短いですし。

で、踊りのほうですが、私は現在、鉦を叩いています。しかし初心者の上に練習もあまり出来ていないので、

全然ダメだーーーーー!

・・・な状態です。(泣)
また今年も迷惑をかけてしまうのかっ?
ううう。もうちょっとがんばって練習しないと・・・。

鉦

 

zwift

ローラー台では、屋外で実走するのと違って前から風が吹いてきません。なので冬でも汗だくになります。
先月から扇風機を使うようになりました。真夏はどうなるんでしょうね?(エアコン壊れてるし)

Zwiftお試し期間終了につき

Zwift20160408
Zwift20160408

ローラー台の上でペダルを回すと、連動してパソコン画面上のアバターがコースを走るというゲーム「Zwift」。
STRAVAプレミアム会員に与えられたZwift2ヶ月間無料の特典も、とうとう昨日付けをもって終了してしまいました。でもZwiftは続けたいので、今日、クレジットカードで入金いたしました。
月10ドルですが、ほぼ毎日走っているので、一日あたり40円もかからないです(現時点のレートで)。
私のように、様々な理由で外で実走するのが難しい人にとっては最適です。

三日坊主で終わらずに…

1,000キロ超えました
1,000キロ超えました

1月下旬ごろからバーチャルライド「Zwift」を始めて、およそ2ヶ月が経ちました。
今回は珍しく三日坊主で終わっていません。2月に入ってからは毎日かかさずローラー台の上でペダルをこいでおります。
と言っても距離は1日20km前後だし、時間も30~45分ぐらいです。たまに1時間半ぐらい走るときもありますが、私の場合、アトピーのため汗をかくと調子が悪く、あまり長距離は走れないのです。(と言い訳をしておく)

さて、Zwiftのことについては、過去記事の[こちら]や、[こちら]などにちょろっとだけ書いてますので、興味のある方はそちらもお読みください。
で、そのZwiftですが、コースは、Watopiaという南の島コース(道路は架空)と、Richmond(アメリカ合衆国バージニア州)市街地コースの2種類。ただし、それぞれに分かれ道を選択できるようになっていて、複数のコース設定を選ぶことができます。
そのWatpiaのほうですが、つい昨日までは工事中になっていた箇所が、今日は開通しておりました。早速そちらの新コースのほうに曲がってみることに・・・。

新コースは海中トンネルを通って隣の島へ。
新コースは海中トンネルを通って隣の島へ。

海中トンネルを抜けると隣の島に来ていました。そこからはいきなり登り坂。そして延々続きます。どこまで続くんじゃあ~と思いながらも黙々とペダルを踏み続けると、さすがに高度が上がってきて景色も抜群です。キーボードの数字キーを押すとカメラが切り替わるので、周りの風景も楽しむことができます。
それにしても長いヒルクライムです。ペダルをこいでもこいでも、なかなか先が見えてきません。だんだん高度が上がってくるに従って、周りは雪景色になってきます。時折、小雪がちらついたりします。路面も凍結してそうな雰囲気です。

新コース(激坂クライム)
新コース(激坂クライム)

45分ぐらいこぎ続けてようやく頂上に到達。周りは雪だらけですが、リアルの私自身は汗びっしょりです(汗かいたらアカンのに)。
そこからは一気に下りですが、かなりの激坂。画面上では凍結してそうな路面なのに、時速70kmでヘアピンを曲がるなんて、あり得ない!!(笑)
さすがはバーチャルライドです。

こんな感じで、今日はいつもより長く走ってしまいました。(おっと、仕事に支障が出てしまう!)

負荷装置を自作

まだまだ続く自転車ネタ…。
いえ、ちゃんと仕事もしてますから(笑)。

さて、ローラー台+Zwiftで、慢性的な運動不足を少しでも解消するために日々頑張っているのですが、実はちょっと違和感というか不自然というか、実際に道を走っているときの感覚に比べて、ちょっとローラー台が軽すぎるようです。
だって、トップギアでケイデンス80~90も回るなんて、普通あり得ないです。スピードは70km/hぐらい出ちゃいます。

純正負荷装置
純正負荷装置

私が使っているローラー台には純正の負荷装置が付属していましたが、あまりに重いために外しておりました。
しかし、負荷装置なしでは軽すぎると思い、あらためて取り付けてみましたところ、やはり重すぎて踏めません。感覚的には、勾配10%ぐらいの坂を登っているような負荷です。

もちろんヒルクライムを想定してのトレーニングならそれでもいいのかもしれませんが、平地ではあり得ない重さです。

じゃあどうする?
これはもう、ちょうど良いものを自作するしかないでしょう。

というわけで、図のようなものを作ってみました。
棒に布を巻き付け、それをローラーに押しつける形で、摩擦の度合いによって負荷をかけるというものです。棒は斜めに取り付けてあるので、布の位置をずらすことで負荷の大小を調節することができます。

自作負荷装置
自作負荷装置

この状態で試しにローラー台を回してみました。
おおっ!
イケるじゃないですか。
狙い通りです。
適度な負荷がかかり、スピードもケイデンスも下がりました。おかげでリザルト的には2~3割程度数字が悪くなったのですが、こちらのほうが実走に近く、自然であると言えます。
目標の距離を走りたいなら、その分いつもより少しだけ時間を延ばせばいいのです。
欲を言えば、画面のZwiftのコースで勾配に合わせて負荷を自動的に変動させたいところですが、さすがにそれは無理・・・。

STRAVA

画面に向かって自転車こぎ
画面に向かって自転車こぎ

またまた自転車ネタです。

STRAVAというサイトがあります。ここに登録しておいて、自分が自転車などで走った距離とか時間とかその他のデータ類を、サイコンやスマホなどからアップロード(ボタンをピッと押すだけ)すれば、各種ログを自動的に記録してくれます。また、STRAVAに登録している友達などとフォローし合うと、お互いのログも見れて、コメントしたり、「スゴイ!」(Facebookのいいねボタンみたいなやつ)を押したりできます。SNSみたいに他の人と友達になれたりもできます。

Zwiftというバーチャルライドのゲームをやりだしてハマってしまいましたが、無料お試しは50kmまたは14日間しか走れません。でも、STRAVAのプレミアム(有料版)にアップグレードすると、Zwiftが2ヶ月間無料になるというので、早速料金を支払ってプレミアムに。
さあこれでしばらくは遊べます。といってもゲーム機で遊ぶんじゃありません。ローラー台の上で一生懸命自転車のペダルを回すのです。

Zwiftを知る前は、ローラー台なんて退屈で退屈でしかもしんどくて10分も回せば飽きてしまっていましたが、Zwiftは楽しいです。周りにいるアスリートたちとバトルできます。
きょうは山岳賞の赤い水玉ジャージをゲットしました!(10分ぐらいで他の人に奪われましたが…)
気がつくと30分ぐらい走ってます。あっという間です。
それ以上走ると時間的に仕事に支障が出ますので、そのぐらいでやめときます。

それと、今まで心拍計がうまく作動しなかったのですが、ようやくそれも反応し出しました。よかったよかった。

心拍センサー
心拍センサー

いつもは三日坊主で終わってしまう根性なしの私でも、今回は楽しいので続けられそうです。慢性的な運動不足も少しは解消されるかもしれません。これなら月額10ドル払っても良いと思います。1日あたりわずか40円程度で健康が手に入るなら安いもんです。

あ、もちろん仕事もしてますよ…(笑)。

3本ローラーを…

Zwift
Zwift

自転車ネタが続いておりますが…。
私は10年ほど前に自転車用のローラー台を購入しました。ローラー台には大きく分けて2種類があります。
ひとつは、後輪を固定する固定ローラー。タイヤと接触しているローラーは1本の場合が多いです。
もうひとつは、私が使っているタイプですが3本ローラーというものです。文字通りローラーが3本ついております。このタイプは、前輪も後輪も固定しません。3本のローラーの上に自転車を乗せ、そのままペダルを回しますと、走ることができます。
固定していないので、実際の走行に近い感覚で走ることができますが、慣れないうちはバランスをとるのが難しく、私は最初よく脱輪、落車しました。しばらくすると慣れてきて、普通に走れるようになります。

ただ、やはり3本ローラーは固定式に比べると危険度は高いです。
足置きの台は絶対必要ですし、壁ぎわで走らないと、ふらついたときに脱輪、転倒する恐れがあります。
事実、私は2年ほど前にこの3本ローラーに乗っていて、大転倒して右肘を4針も縫う怪我をしました。
また、脱輪・転倒しなくても、常にバランスをとりながらの走行なので、身体に余計な力が入ったりして、疲れも倍増します。

Zwift(自転車走行ゲーム)をモニターに映してそれを見ながらお気楽にペダリング・・・いやいやそんな簡単なもんじゃない。
よそ見してると脱輪しそうになります。
これはやっぱり危ない!

一瞬、固定ローラーを新たに買うか?とも思いましたが、数万円の出費を覚悟しなければならないということと、今持っている3本ローラーが無駄になるということを考えると、さすがに躊躇してしまいます。

…で、いろいろ調べてみますと、3本ローラーを固定ローラーに変える部品があるというじゃありませんか。
その名も「アクションブリッジ」。
幸い、メーカーは同じMINOURAで、私のローラー台にも取り付けられそうです。
早速購入。お値段も6千円台後半と、安く手に入れることができました。
自転車の前輪を外して、ローラー台に取り付けたアクションブリッジにフロントフォークを装着します。

ローラー台フロントフォーク固定具2
自転車を装着したところ
ローラー台フロントフォーク固定具1
フロントフォークをアクションブリッジに装着。クイックレリーズだから簡単!
アクションブリッジ
これなら脱輪の恐れ無し!

乗ってみますと、
「おおーーっ!さすがに超安定ーー!!」
これなら脱輪も転倒もありません。
また身体に余計な力も入らず、ペダルを回すことだけに集中できますので、楽です!

・・・いえ。「楽」と言ってもさすがに30分もペダルをこいでいると、汗だくですし、ゼーゼーハーハー!!
全然楽じゃないです。
なんでこんなシンドイことしてるんやろ?
いやいや、そりゃ慢性的な運動不足の解消のためだろう!!
今回、センサーやらアクションブリッジやらと、お金も使ってるんだから、頑張らなあかんで!<私

Watopiaってどこ?

watopia
watopia

Zwiftで走るコースです。
地図を見ると、オーストラリアの北東に位置する、ソロモン諸島とバヌアツ共和国の間にある小さな島のようです。
きょうは、24分ほどペダルを回しましたが、スタートしてすぐ登り坂が続き、最大斜度10%の急坂、速度は4km/h!歩くほうが速いやん!(苦笑)
まあそのあとは当然下り坂もあり、表示では最高速度53km/hとなっていました。しかし実走でそんなにスピード出たことはありません。
このゲームは、コースの上り下りでスピードが変わるため、軽めのギアを使ってケイデンスを高めたほうがリザルトは良さそうです。

しかしコースを一周もできないままリタイヤとは。情けない・・・。

インドアサイクリング

先日はサイクロコンピューター、スピード・ケイデンスセンサー、心拍センサーの話を書きました。
セッティングに苦労しましたが、なんとかスマホとの接続などもできるようになり、さああとは実際にローラー台で走るだけだ!というところまで来ました。

しかし実はもう一つ、やりたいことがあります。
先日、知り合いが「こんなのあるよ?」と教えてくれました。
「Zwift」というゲーム http://zwift.com/jp/

Zwift
Zwift

自分自身は室内のローラー台の上で自転車こぎ。
そして、パソコン画面の中では、まるで3Dのシューティングゲームのようにコース上を自分の分身(アバター)が走ります。もちろん、ペダリングは自分がローラー台の上で走っている動きに合わせてアバターが動いてくれますので、あたかも自分が実際にコース上を走っているような感覚になれます。
基本的にはANT+という規格の無線通信なのですが、私が先日購入した各センサーはBluetooth。

・・・だめじゃん!!

…と、一旦はあきらめかかっていたものの、いろいろネットで調べてみたら、Bluetoothでも接続可能だとの記事を書いてくれていた人がいたので、その記事を参考にああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返しているうちに、

・・・・・

「おっ!きたきた!」

繋がったじゃないですか。
しかも、その記事では、スマホ用アプリはiOSのみと書いてあったのに、AndroidのZwiftアプリ(Zwift Mobile Link)もちゃんと存在しています。
迷わずダウンロード。
で、いろいろ設定を行って、とりあえず空でペダルを回すと、画面上のアバターがゆっくりと自転車をこぎだしました!

Zwift
Zwift

さて、うまく作動することがわかったので、早速実際にローラー台の上で自転車を回してみますと、
みますと・・・
「お、遅っ!!」
少なくとも20km/h程度の速度は出ているだろうぐらいのペダリングなのに、画面上の表示は7~8km/h。後ろから大勢の人に抜かれる抜かれる!
なぜこんなことになっているのか、まだ理由はわかっていません。ただ、ネットで読んだ記事によれば、画面上の数字はローラー台上の実速度ではなく、登り坂では遅くなり、下り坂では速くなるらしいです。ケイデンス(クランクの回転数)や心拍数はほぼ正確に表示されていると思います。
あと、このゲームはオンラインゲームなので、ペダルの踏み具合が即座に反映されず、画面見てると多少(数秒程度)のタイムラグがありますね。まるで、テレビのニュース番組でレポーターが衛星中継で海外からレポートしている映像・音声みたいに。

それから、サイコンに数値を表示させているときはZwiftの接続が切れたり、Cateyeのスマホアプリと同時立ち上げができなかったりしていますが、これも今のところ原因がわかっていませんので、まだしばらくは問題点解決に悩むかもしれません。また、各センサーのBluetoothペアリングもしょっちゅう切れたりしてます。安定してないのかもしれません。

まあ、いろいろと問題点もありますが、リアルタイムに世界中の人たちと画面の中で一緒に走ったり、時にはバトルしたりできるというこのゲームは大変面白いと思います。
なにより、とにかく退屈で退屈で面白くも何ともないローラー台の、モチベーション維持のためのアイテムとして充分その効果を期待できるのではないでしょうか?

では最後に、このゲームをプレイするために必要な機材やアプリをメモしておきます。

1)自転車。・・・ま、これは当たり前ですね。
2)スピードセンサー、ケイデンスセンサー、心拍センサーなど。・・・ANT+という規格のものが原則ですが、Bluetooth4.0でも使えました。ちなみに私はCateye Padrone の3点セットを使っています。
3)ローラー台。・・・これも当たり前に必要です。基本的にこのゲームはパソコンで表示させ、インドアで走ることが前提です。ちなみに私は3本ローラー。
4)パソコン。・・・ゲームの動作に関してスペックなど最低必要条件もあります。(Win7以上で64bitとか、MacOS X10.9以上とか…)
5)センサーから発信された電波を受信するための、ANT+またはBluetooth4.0のレシーバー。・・・センサーと同じ規格のものが必要です(例えばセンサーがANT+規格なら受信機もANT+)。
センサーがBluetooth4.0の場合ですが、ノートパソコンなどですでにBluetooth4.0の通信機能が内蔵されているものもありますので、その場合なら別途買わなくても大丈夫です。私はついていないデスクトップ機なので、USBアダプタを別途購入しました。1,500円前後で買えます。
6)スマホ。またはiPadなど。・・・これもiOSやAndroidのバージョンに最低必要条件があると思いますので、一応チェックしておいてください。
7)アプリ「Zwift Mobile Link」。・・・上記モバイルデバイスにインストールするアプリ。iOS版、Android版両方あります。

機材やアプリはこんなもんですね。
一応STRAVAなどの記録サイトに走行ログをアップロードすることもできるみたいです。
あとはペアリングとか各種設定とかの作業になりますが、これについては私は知識不足で解説できないので(たまたま今回は偶然にも設定と接続に成功はしましたが)、他の方のブログとかを参考にしていただくか、または根性でやってください!(笑)