まだまだ続く自転車ネタ…。
いえ、ちゃんと仕事もしてますから(笑)。
さて、ローラー台+Zwiftで、慢性的な運動不足を少しでも解消するために日々頑張っているのですが、実はちょっと違和感というか不自然というか、実際に道を走っているときの感覚に比べて、ちょっとローラー台が軽すぎるようです。
だって、トップギアでケイデンス80~90も回るなんて、普通あり得ないです。スピードは70km/hぐらい出ちゃいます。

私が使っているローラー台には純正の負荷装置が付属していましたが、あまりに重いために外しておりました。
しかし、負荷装置なしでは軽すぎると思い、あらためて取り付けてみましたところ、やはり重すぎて踏めません。感覚的には、勾配10%ぐらいの坂を登っているような負荷です。
もちろんヒルクライムを想定してのトレーニングならそれでもいいのかもしれませんが、平地ではあり得ない重さです。
じゃあどうする?
これはもう、ちょうど良いものを自作するしかないでしょう。
というわけで、図のようなものを作ってみました。
棒に布を巻き付け、それをローラーに押しつける形で、摩擦の度合いによって負荷をかけるというものです。棒は斜めに取り付けてあるので、布の位置をずらすことで負荷の大小を調節することができます。

この状態で試しにローラー台を回してみました。
おおっ!
イケるじゃないですか。
狙い通りです。
適度な負荷がかかり、スピードもケイデンスも下がりました。おかげでリザルト的には2~3割程度数字が悪くなったのですが、こちらのほうが実走に近く、自然であると言えます。
目標の距離を走りたいなら、その分いつもより少しだけ時間を延ばせばいいのです。
欲を言えば、画面のZwiftのコースで勾配に合わせて負荷を自動的に変動させたいところですが、さすがにそれは無理・・・。

