本体
ネットでポチしてからちょうど1週間で本日届きました。人気商品で品薄だったのか、サイトでは納期4~5週間となっていたのですが、思ったより早く到着したのでなんとなくうれしい気分です。
目的はWindows10の動作確認や新ブラウザのEdgeの使い勝手、表示確認。あとネットサーフィンぐらい使えたらいいかな程度にしか考えていません。間違ってもこのパソコンにくそ重たいグラフィックソフトなど入れたりはしません。(どうせ動かないだろうし。というかインストールさえできないかも)
動作確認なら今使っているパソコンを10にアップグレードという手もありますが、現状(Windows7)でほとんどなんの支障もなく仕事できているということと、もし10にアップグレードしたときに、今まで使えていたソフトの一部でも使えなくなったり不具合が生じたりしたのでは困りますので、当分アップグレードしないつもりです。
さて、今回購入したスティックPCの本体を見れば「えっ?これがパソコン?」って思うぐらいの小ささです。価格も常識を覆す安さです(送料入れても約1万6千円少々)。
同種のパソコンはいくつか選択肢がありますが、一応熱暴走の心配がないように、ファン付きを選びました。ファンといってもすごく小さいし、音もほとんど気になりません。他の人のレビューを見ると、やはり冷却機能の有無によってベンチマークの値は変わるそうです。
本体とコード類
本体に、キーボード、マウス、電源ケーブル、HDMI延長ケーブルを接続し、あとはテレビやモニターのHDMI端子にぷすっと差し込んで電源ボタンを入れるだけで立ち上がります。
まずは液晶テレビにつないでみました。最初に初期設定の画面がいくつか出てきて、一通りの設定を行います。設定といっても非常に簡単な項目だけです。あっという間に済みます。
Windows10が起動しました。
ありゃ?
画面の4辺が微妙に切れていますね。テレビのベゼルの内側に隠れている文字があります。
やっぱりテレビじゃちょっと支障が出ますね。
テレビ画面
でも、大画面で見られるのはいいですね。ウチのテレビは37インチでそんなに巨大じゃないですが、10人程度で会議するときなどはちょうどいいかも。ちなみに解像度はフルHD(1920×1080)になっています。
次にパソコン用の27インチモニターにつなぎ替えてみました。
さすがに画面の4辺にピチッと収まっています。当たり前ですね。
こちらのモニターは解像度が2560×1440なのですが、スティックPCのほうが1920×1080までしかサポートしていないので、自動的に画面にフィットするよう拡大表示となり、そのぶん文字は若干ボケて見えます。でも文字のサイズも大きくなって表示されるので、特に違和感はありません。
ただ、当然ながら作業範囲はその分狭くはなります。
パソコン画面
まだ立ち上げたばかりでいろんなことはやってませんが、とりあえずネットサーフィンは全然問題なくサクサクと動いております。この動作を見て、まさか1万円台のパソコンとは誰も思わないでしょう。
新ブラウザMicrosoft Edgeも今のところ普通に見えてますし、変に表示が崩れているなどは見当たりません。ま、これも当然と言えば当然なのですが、今までのIEがあまりにも×だっただけに…。(おっと口がすべった!)
Windows10については、まだ細かい部分など全然触ってませんのでコメントできる状態ではないですが、第一印象としては悪くないかなと思います。これからじっくりと検証していきたいと思います。