脱出ゲームというか探索アドベンチャーゲームというかノベルゲームというかそんなゲームを組み合わせたようなゲーム

REODA
Chapter-10 ─ 最終章 ─

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ハント

パシッ!

ティカ

ティカ:
安心しなさい!
それは鉛玉じゃなくて、催眠弾。死んだりしないわ。
中身の薬剤は麻酔や自白剤とは違って、アタシの言うとおりに行動する催眠薬よ。

ハント

ティカ

ティカ:

ハントはもうアタシのシモベ。何でも言うことを聞くのよね~♪
さあっ!
その認証装置に手のひらを乗せなさい!

ハント

ハント:
・・・テノヒラヲ、ノセル。

掌紋認証

開イタ・・・。

扉開く

ティカ:
開いたわっ! どいてよっ!

どいてよ!

ティカ

ティカ:

るんるんっ♪
さあ、いとしの「REODA」ちゃん、お顔を見せてごらん~?

はあ~~~???

バナナの皮

ティカ

ティカ:
え? なにこれーー! バナナの皮ーーっ?!
ふざけんじゃねーぞ、コラ~(怒)!
バック・トゥ・ザ・フュ-チャーかよ!!!

電撃

バチバチバチ・・・!!

ティカ倒れる

ドサッ

ハント

ハント:
安心しろ。
電撃で気を失っているだけだ。死にゃあしないぜ。

催眠弾を外す

こんなヘナチョコ催眠弾ごとき、このスーツなら生身の体までは到達しない。蚊がとまったようなもんだ。
俺の演技力もまあまあだろ?
・・・と言っても聞こえてないか。

ピクセル

AI ピクセル:
さすがだな、相棒!

 

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